江戸期百人一首額　紀友則（？〜907年？） / Old Playing Cards (Hyakunin isshu)

サイズ：高さ19.3㎝　幅24.5㎝　厚さ2.5cm
時代：江戸後期

☆紀友則（きのとものり・生没年不明 / ?～907年?）は平安中期､宇多､醍醐天皇の頃の人で、紀貫之の従弟、あるいは甥だと言われています。また、貫之と共に三十六歌仙の一人としても有名です。

☆ひさかたの　ひかりのどけき　はるのひに　しづこころなく　はなのちるらむ

現代意訳：こんなにも日の光が降りそそいでいるのどかな春の日であるというのに、どうして落着いた心もなく、花は散っていくのだろうか。
（何か心が折れる悲しいことでもあったのでしょうか・・・？）

☆江戸期の肉筆の百人一首。大切に漆の箱に保管されていたものを額装しました。額はスガアート製です。マットはシルクのファブリックを使用。額には金箔が貼られています。
＊金箔の特徴として、境目が少々見られます。ご了承ください。