伊万里染付松竹梅文八角深鉢（兜鉢） / Imari Octagonal Blue & White Bowl

サイズ：高さ11cm 直径18~19cm
時代：江戸後期

☆江戸後期の古伊万里ではお馴染みの形・兜鉢。由来はひっくり返したときに鎧兜のような形をしているからと言われています。内側には美しく精緻な文様、外側は特殊な技法（墨弾き）で描かれた松竹梅と見どころの多い美しい大鉢です。
内側は主役の料理の為に空白にしてあるのでしょう。盛り付けが楽しくなりそうですね。

＊墨弾きとは
白抜きにしたい文様を予め墨で描いておき、その上から呉須絵具を施して焼成すると、墨の上にのった絵具ごと焼け飛んで白抜きに現れる、という技法

☆当時の窯の状況から、焼成時に出来た鉄分が付着して出来た茶色の部分や、ピンホール、釉薬の剥がれ等ございます。ご了承の上、ご購入くださいませ。

＜取り扱い注意事項＞
・オーブン、電子レンジ、食器洗い機は使用できません
・急激な温度変化には弱く、怪我や破損の原因になる恐れがあるため、直火及び直火にかける食器としての使用は避けてください
・洗浄時は、中性洗剤と柔らかいスポンジを使用してください。メラミンスポンジは表面を傷つける恐れがあります。