サイズ：高さ4cm 幅19.2cm 奥行11.5cm
時代：幕末頃

☆扇面の中に可愛らしい立雛が四ヶ所に描かれた長皿。
古い時代からひな祭りは行われていましたが、オリジナルは立雛。江戸中期頃からようやく座り雛が作られ始めたそうです。古伊万里に描かれているのは主に立雛が多く、江戸後期を過ぎても立雛が一般的だったのかと思われます。サラッとシンプルに描かれた立雛ですが、それぞれ表情が違っていてそんなことも話題に上がりそうです。すっきりとした色合いも魅力的な長皿で春の食卓をお楽しみください。

☆当時の窯の状況から、焼成時に出来た鉄分が付着して出来た茶色の部分や、ピンホール、釉薬の剥がれ等ございます。いずれも使用には問題ありません。