サイズ：高さ25.9cm 直径17.3cm
時代：江戸後期〜幕末

☆江戸蒔絵のしっとりとした美しさはこの時代特有のもの。豪華な梨地に金銀の菊や桐、梅の花の蒔絵がバランス良く描かれています。裕福な家より、同じ蒔絵の鏡台や、衣桁などを作らせて婚礼用に持たせたセットの一部でしょう。当時の職人技には驚くばかり。梨地の表面は平滑で落ち着いた輝きを放っています。使用はもちろん、観賞用としても楽しめる丸重箱。新年の室礼に飾っても素敵ですね。

☆擦れ跡や小さな使用傷・修復跡等ございます。画像にてご確認ください。
古い時代の中古の品であることをご理解お願い致します。