サイズ：高さ53.5cm 幅95cm 厚さ2.5cm
時代：幕末頃

☆NHK大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」ご覧になっていらっしゃいますか？偶然にもこの時期に素晴らしい状態のこちらの浮世絵の額装が完了しました。合戦の図ではなく、富士の巻狩りの図です。征夷大将軍の頼朝が権威を誇示する為、てっぺんで観戦しているのが印象的な図です。

☆額装は丁寧かつセンスの良い仕上がりで定評のスガアートさんにて。浮世絵の魅力を存分に引き出すためにあえて三分割に。マットはアイボリーのシルク、マットと浮世絵の間には金を入れました。モダンな空間にもぴったりの美しい仕上がりです。

☆Wikipediaより

歌川 芳員（うたがわ よしかず、生没年不詳）江戸時代末期から明治時代初期にかけての浮世絵師。

歌川国芳の門人。名は次郎吉（または次郎兵衛とも）、歌川の画姓を称し一寿斎、春斎、一川、一川斎と号す。江戸芝露月町に住む。作画期は嘉永頃から明治3年（1870年）頃にかけてで、合戦絵、武者絵、花鳥画、草双紙の挿絵などを描いたが、横浜開港後は異人の生活風俗に興味を持ち、横浜絵を手掛けた。ただし鉄道がまだ日本に無い文久元年（1861年）に描いた「亜墨利加国蒸気車往来」や明治3年の「東京繁栄車往来之図」には、船ともトレーラーともつかない奇妙な汽車を描いている。